本文では、東アジアサマースクールの体験を通して東アジアの人材の育成について論じた。東アジアの新型人材を目指し、今の大学卒業生の単一性を検討し、そして、これから専門技術だけでなく、一歩国を踏み出して自身の体験を積み重ねたり、語学やら各国総合的な基礎教育を伺ったりし、視野の広がった感性と理性のバランスを身に付ける人材は育つ必要があると提唱した。